侍ジャパン・井端弘和監督が１３日、「ラグザスｐｒｅｓｅｎｔｓ 第３回ＷＢＳＣプレミア１２」（１１月９～２４日）に向けた台湾視察を終えて、羽田空港着の航空機で帰国した
１０日に渡台した同監督は、３試合を観戦して６球団の選手の実力や状態を把握し、試合開催球場となっている台北Ｄ、天母もチェックした。「映像と実際に見るのとでは全く違う。今回行けたというのは良かったなと思います」とうなずいた。
台湾とは１次リーグで１１月１６日に台北Ｄで対戦する。昨年１１月のアジアＣＳで６回１死まで完全投球を許した“火球男”の異名を取る右腕、古林叡煬を改めて警戒。「日本戦で投げてくるかは分からないが、準備は必要」と気を引き締めた。打線に関しても「ミートがうまいバッターがそろっていますので、苦戦は強いられるのかなと思います」と話した。今後は韓国も視察する予定となっている。