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【巨人】ヤクルトに負けてマジック点灯はお預け…山崎伊織が今季最短KO 反撃も丸の2戦連発2ランのみ

スポーツ報知 2024年9月13日 21時3分

◆JERA セ・リーグ ヤクルト7―2巨人(13日・神宮)

 巨人がヤクルトに敗れ連勝は3でストップ。優勝マジックの点灯はお預けとなった。中9日で先発した山崎伊織投手が今季最短となる3回途中4失点KO。打線も5回まで無安打とつながらず、丸佳浩外野手の2戦連発で2点を返すのがやっとだった。

 山崎は立ち上がりから球のキレ、制球ともに本来の調子ではなく初回からヤクルトの主砲・村上に先制3ランを被弾。2回のピンチは何とか併殺で切り抜けたが、3回にも四球から4点目を失い、なおも2死二、三塁のピンチを招いたところで降板した。「先発としての役目を果たせずチームに申し訳ないです」とベンチで肩を落とした。

 2番手の横川凱投手も4回までは無失点と粘ったが、5回に山野の送りバントの処理にもたつき、自らの失策も絡んで1点を失った。

 打線もヤクルトの先発・山野に5回まで無安打無得点。6回1死から岸田行倫捕手が、右前にようやくチーム初安打。2死後、丸に2戦連発となる13号2ランが飛び出し3点差に迫った。

 しかし、3番手の平内龍太投手が6回に、ミスが絡んで1点を失った。2死二塁から、松本をフォークで空振り三振に仕留めたが、ショートバウンドしたボールを岸田が捕逸。一、三塁とピンチを広げると、岩田に左前タイムリーを浴びた。

 7回にも4番手の泉圭輔投手が四球から、サンタナに適時二塁打を許し、ヤクルトに再び5点のリードに広げられた。

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