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【阪神】8・2以来の2位浮上 高橋遥人が4戦4勝 森下翔太は江越大賀以来の4戦連発&8戦連続打点

スポーツ報知 2024年9月13日 21時8分

◆JERAセ・リーグ 阪神7―3広島(13日・甲子園)

 阪神が8月2日以来の2位に浮上した。ゲーム差なしで迎えた広島戦に逆転勝ちを収め、順位が入れ替わった。近本が4打点の活躍。2回2死満塁で同点の押し出し四球を選ぶと、4回2死二、三塁で勝ち越しの中前2点打を放った。これが決勝打。さらに5回1死満塁でも押し出し四球。3打席連続打点と存在感が際だった。7回には2死から森下が左越えに16号ソロ。球団では16年の江越以来となる4試合連続本塁打で、8試合連続打点も継続した。

 先発の高橋は初回に失点。今季4度目の登板で初めて先取点を許したが、2回から中盤まで好投した。6回に無死満塁を招き、堂林の左前適時打と坂倉の左犠飛で2点を返されたところで降板。5回2/3を4安打3失点となったが、手術から復帰後は4戦4勝とした。リリーフ陣は6回2死一、二塁で高橋を救援した石井が末包から見逃し三振を奪い、ピンチを脱出。桐敷がイニングをまたいで7、8回を無失点でつなぎ、広島の反撃を止めた。

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