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【阪神】岡田彰布監督の継投は終盤モード「狙いもクソも勝ちにいっただけ」「この時期やから代えた」一問一答

スポーツ報知 2024年9月13日 21時50分

◆JERAセ・リーグ 阪神7―3広島(13日・甲子園)

 阪神が8月2日以来の2位に浮上。ゲーム差なしで迎えた広島戦に逆転勝ちを収め、順位が入れ替わった。近本が4打点の活躍。4回2死二、三塁で決勝の2点打を放ち、2度の押し出し四球も選んだ。7回には森下が左越えに16号ソロ。4試合連続本塁打、8試合連続打点を継続した。先発の高橋は初回に失点したが、2回から中盤まで好投。6回に2点を返されたところで降板したが、今季4戦4勝とした。リリーフ陣は6回2死一、二塁で高橋を救援した石井が末包から見逃し三振を奪い、桐敷が7、8回とイニングをまたいだ。

 以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答

(テレビ中継のインタビューで)

―先発全員の13安打

「ああ、そうですか。まあ、後ろにつなぐというかね。そういう意味ではすごくつながって、タイムリーもいいときに出ましたね」

―下位からチャンスを作って上位でかえした

「そのイニングの先頭バッターがそういう形になっただけで。まあね、全員安打いうことは、どっからでも点が取れるいうことで、そういうのを続けていかないといけないですね」

―近本が4打点の活躍

「ピッチャー(前の打者)にね、あんまりいらんことを、じゃないんだけど。変に前に飛んでゲッツーになるんだったら、三振せえって言うてたんだけど、それも近本が後ろにいてるから」

―森下は4試合連続本塁打

「それまでは全然良くなかったんでね。この時期に、優勝争いというか、相手もいるわけで、ホームラン打てるボールは来ないって言ったんだけど。あそこはある程度、ゲームが決まった状況だったので、出ましたけどね」

―桐敷が2イニング投げた。狙いは

「狙いもクソも、勝ちにいっただけですよ」

―2位に浮上して首位と3差

「まあね、あと3試合ですか。まずこの甲子園の3試合を目の前の試合を一つずつ勝っていくだけですね」

(囲み取材で)

―相手のミスをしっかり得点につなげた

「まあ、ミスっていうかな。ミス言うても、そんなミス違うやろ」

―押し出しの得点も

「押し出しはミスかも分からんけど、ボール(球)振らんかったいうことやろ」

―四球が増えているのは各打者の状態がいい証拠か

「いやいや、ちゃんとボール球をな、見極めてるいうことやろ」

―前川が久しぶりの複数安打

「調子悪かったからやろ。調子ようなってきたから、今日使うたけど」

―森下に本塁打を打てる球は来ないと伝えたのは、力みが出ていたからか

「まあ、強引にちょっといきすぎとったからな。3打席、4打席くらいまでな。(3打席目は)まあエラーになったけどな、ボテボテやけどな、そんな引っ張るようなボール違うかったからな」

―高橋は初回に取られたが

「そら、1点くらい失うよ、そんなの。ずっと0点ではいかれへんわけやから。まあでも、普通やったら、あそこ(6回を投げきる)まで投げさすけどな。この時期やから代えたけど。球数も少なかったしな」

―桐敷も2回をしっかり

「ああ。予定通りや」

―相手の打順も見て、7回の時点から8回も任せるプランだったか

「あの点差やったらな、うん。あと1点2点開いたらな、島本用意してたけどな」

―もう、勝ち負けだけ

「そや」

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