◆ＪＥＲＡ セ・リーグ ヤクルト７―２巨人（１３日・神宮）
巨人・山崎伊織投手が今季最短の３回途中７安打４失点ＫＯを喫した。中９日で万全を期したマウンドだったが、球のキレと制球ともに本調子ではなかった。２年連続２ケタ勝利はまたもお預けとなった。
初回にヤクルトの主砲・村上に先制３ランを被弾。２回のピンチは何とか併殺で切り抜けたが、３回１死の四球から崩れて４点目を失い、無念の降板となった。試合後、阿部監督が「抹消するからちゃんとリフレッシュして体調整えて戻ってきて欲しい」と登録抹消を明言した。
杉内投手チーフコーチは「本来のピッチングじゃなかったね」とバッサリ。さらに指揮官が登録抹消を明言したことを伝え聞くと「もう一回見つめ直して、体も全て見直してやってもらうということでしょうね」と語った。