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坂本花織、SP73・53点で2位発進金髪に大胆イメチェン 渡辺倫果6位 3A成功のグレンが首位

スポーツ報知 2024年9月14日 5時50分

◆フィギュアスケート ▽ロンバルディア杯 第1日(13日、イタリア・ベルガモ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、今季初戦を迎えた世界女王の坂本花織(シスメックス)が73・53点で2位発進した。

 金髪ショートヘアの大胆イメチェンで試合に臨んだ坂本。SPは初挑戦のタンゴで、リズミカルな滑りを見せながら、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転ルッツ、3回転のフリップ―トウループの連続ジャンプを着氷。スピン、ステップも全てレベル4をそろえた。

 坂本は昨季、世界選手権で女子52年ぶり&日本勢初の3連覇を達成。26年ミラノ五輪のプレシーズンとなる今季は1959年大会のキャロル・ヘイス以来の4連覇を目指す。今季開幕前には「今年はクリーンな演技をして、去年よりいい成績を残せたらなと思う」と意気込みを語っていた。

 渡辺倫果(三和建装・法大)は、トリプルアクセル(3回転半)に挑むも、成功ならず61・79点で6位発進。冒頭にトリプルアクセルを決めたアンバー・グレン(米国)が75・71点で首位に立った。

 女子フリーは14日に行われる。

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