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「47発&48盗塁」大谷翔平、「50―50」へ前進なるか 1打席目は中飛で2戦連続先頭弾ならず

スポーツ報知 2024年9月14日 8時23分

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(13日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は中飛に倒れて2試合連続先頭打者本塁打とはならなかった。

 ナ・リーグ東地区3位で、ワイルドカード枠争いをしているブレーブス4連戦初戦の対戦する先発投手は、右腕のスペンサー・シュウェレンバック投手(24)。今年5月にメジャーデビューし、試合前の時点で17登板で5勝7敗、防御率3・78の成績を残していた。平均155キロほどの直球を軸にスライダー、カーブなどが主体。ネブラスカ大時代には遊撃手と投手を兼任していた元二刀流で、大谷は初対戦だった。

 11日(同12日)のカブス戦では、初回先頭の1打席目に打球角度19度の低い弾道で、打球速度118・1マイル(約190・1キロ)という強烈な打球を右中間席に運び、自己最多を更新する47号先頭打者本塁打。2回の2打席目には四球を選ぶと48個目の盗塁となる二盗を決め、3打席目には打点ランキング単独トップに浮上する中前への2点適時打を放ってシーズン104打点となるなど、4打数2安打3打点の大暴れだった。12日(同13日)は試合がなく、敵地に乗り込んだ。

 試合開始時点で「47本塁打&48盗塁」。「40―40」ですらメジャー6人目の快挙だったが、前代未聞「50―50」へも近づいている。

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