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ドジャース先発がまたしても先取点献上 直近4戦で初回失点3度目…期待の新人2回5失点KOで先発は厳しい台所事情

スポーツ報知 2024年9月14日 9時0分

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(13日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は中飛に倒れて2試合連続先頭打者本塁打とはならなかった。

 1回表は2死からフリーマンが四球で出塁して二盗を決めて得点圏に走者を進めるも先取点を奪えず。すると先発ナックは、1回裏に1死走者なしから3連打を浴びて先取点を献上。2死二、三塁でロレアノの大きな飛球を中堅手・エドマンがフェンスにぶつかりながら好捕して追加点は与えなかった。だが、2回には昨季エンゼルスでプレーして大谷と同僚だったウルシェラに6号2ランを被弾。ソレアにも2ランを浴びてリードを広げられた。結局ナックは2回64球、7安打5失点でKO。3回からはグローブがマウンドに上がった。

 ドジャースの先発陣は厳しい状況が続いている。実績のあるグラスノー、カーショー、ストーンは故障で離脱中。この日グラスノーは実戦登板復帰予定だったが、再び右腕に違和感を訴えて急きょ中止になり、ロバーツ監督も「後退した」と、復帰への予定が白紙になった。山本は復帰したが、まだ投球数制限がある段階。期待のビューラー、ミラーは防御率5・95、8・17と苦しんでいる。特に立ち上がりに苦しみ、ビューラー、ミラー、ナックと初回は直近4試合で3度の失点。今季デビューしたこの日先発のナックも8月以降は白星がなく、自己ワーストの2回5失点で降板となった。

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