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レッドソックス吉田正尚、2試合ぶり今月2度目マルチ安打…10号2ランに続いて右前打、ジャッジ満塁弾で逆転負け

スポーツ報知 2024年9月14日 10時58分

◆米大リーグ ヤンキース5―4レッドソックス(13日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は13日(日本時間14日)、敵地のヤンキース戦に「4番・指名打者」でスタメン出場し、20試合ぶりの10号先制2ランに次いで右前安打を放ち、2試合ぶりのマルチ安打をマークした。

 第1打席、第2打席とも二ゴロ。0-0で迎えた6回2死一塁。ヤンキースの先発右腕シュミットから、カウント2-0からの3球目、92・6マイル(約149キロ)のカットボールを右翼席へ運び、先制10号2ランを放った。打球速度105・2マイル(169・3キロ)、飛距離408フィート(約124・4メートル)、打球角度25度。騒然とするヤンキースタジアムのダイヤモンドを淡々と一周し、ダッグアウトに戻ると笑顔が弾けた。

 ヤンキースタジアムでの本塁打は7月5日の3号に次いで今季2本目だった。

 ジャッジの52号満塁弾などで逆転されて迎えた、8回1死の第4打席では右前安打を放って出塁。前日は代打出場だったため、スタメン出場試合では、2安打した11日のオリオールズ戦に続いて2戦連続のマルチ安打となった。試合は4-5で敗れた。

 昨年吉田は15本塁打をマークしており、デビュー年から2年連続2ケタ本塁打は、松井秀喜、井口資仁、城島健司、福留孝介、大谷翔平、鈴木誠也に次いで7人目になる。

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