◆男子テニス国別対抗戦デビス杯ワールドグループ１部対コロンビア 第１日（１４日、東京・有明コロシアム）
男子テニスの国別対抗戦、デビス杯ワールドグループ１部対コロンビアのすべてのチケットが１４日、完売した。１２日の午後の時点では、初日、最終日ともに約１０００枚のチケットが残っていた。しかし、前日の１３日に組み合わせが発表され、元世界ランキング４位の錦織圭（ユニクロ）が、シングルスとダブルスの３試合に起用されることが発表された。その時点で、残チケットは数百枚。順調に売れ続け、当日のこの日、数十枚の当日券が正午から発売された。それも、あっという間に売り切れ、開場の午後０時半前には、入場口に長蛇の列ができた。
錦織がデビス杯のシングルスに出場するのは、２０１６年ワールドグループ対英国戦以来８年ぶり。国内で試合をするのは２０２１年東京五輪以来で、有観客となると２０１８年ジャパンオープン以来となる。