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岩井明愛が連覇へ66の猛チャージ 通算8アンダーで暫定3位浮上「いいスイングができた」

スポーツ報知 2024年9月14日 14時33分

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 第2日(14日、愛知・新南愛知CC美浜C=6560ヤード、パー72)

 昨年大会覇者の岩井明愛(あきえ、ホンダ)が24位から出て、6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算8アンダーの暫定3位でホールアウトした。現在、首位と3打差。前半にショットをつけてスコアを4つ伸ばすと、10番でカラーから6メートル、13番で8メートルのバーディーとパットも好調だった。

 「なかなかいいプレーだったと思う。自分の中でいいスイングができて、タイミングをつかむことができた」と満足そうに振り返った。昨年大会は、初日から首位を譲らない完全優勝。「相性はいい。18番も、(去年)やっと2勝目ができて思い出があるホール」と好印象を口にした。

 今大会前には、双子の妹・千怜(ちさと、ホンダ)とともに12月に行われる来季米ツアー出場権をかけた最終予選会(米アラバマ州・モービル、同5~9日)に登録したことを発表。「元々海外ツアーに挑戦したい気持ちが強くあった。今年チャレンジしてみようと思って、チーム(家族、スタッフら)に相談した。試合に出るたびに(米ツアーに)挑戦したいと思うようになった」と話していた。

 今季は5大メジャー全てで予選を通り、エビアン選手権10位、AIG全英女子オープン7位と活躍した。最終日へ「いつもと変わらずいきたい」と冷静に見据えた。国内ツアーでは、リゾートトラストレディス、ニチレイレディスに続く今季3勝目を狙う。

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