侍ジャパンの井端弘和監督に、同強化委員会が２０２６年のワールド・ベースボール・クラシックまでの続投を打診する方針であることが１４日、明らかになった。
昨年１０月の就任発表時、同強化委員会の井原委員長は契約期間について「ラグザスｐｒｅｓｅｎｔｓ 第３回ＷＢＳＣプレミア１２」（１１月９～２４日）までが前提と説明。「その後は大会ごとに契約を継続、更新していく形を考えている」とし、井端監督は「まずは１年やってみて、その中で評価していただければ」と思いを明かしていた。
今後、井端監督に対して同強化委員会が正式に続投を要請して、受諾されれば、２６年の次回ＷＢＣは井端体制で連覇を狙うことになる。注目は２３年ＷＢＣで投打二刀流でフル回転し、大会Ｖに貢献したドジャースの大谷だ。２６年ＷＢＣについても、かねて「出たいですね。僕自身が一定のレベルに居続けるのが条件。そのための努力をしたい」と意欲を示している。
まずは、井端監督は直近の目標であるプレミア１２の連覇に向けて、心血を注ぐ。