◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人１―４ヤクルト（１４日・東京ドーム）
巨人がヤクルトに連敗し、２位・阪神にゲーム差「２」と迫られた。先発・井上温大投手は、５回５安打２失点で降板、２番手・船迫大雅投手が６回に村上宗隆内野手、オスナ内野手に連続本塁打を浴び２点を追加された。打線はヤクルトの先発・高橋奎二投手に６回まで７安打無得点、７回にようやく１点を返したが、届かなかった。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
―序盤、チャンスを生かせなかった
「そうだね。あそこで１点でも取れていればね…何らかの形で、また変わったんだろうけど」
―結果論で言うと、岡本和に１本欲しかった
「そうね。うん、まあ力んでるんだよ、打ちたいから。そうやって思っておいてあげて」
―井上の５回２失点はどう見ていたか
「う～ん、まあそうだね。まあまあかなと思ったんだけどね。ベースカバーに行けたから８０点だって言って」
―投げ終わった後に声掛けていた
「そうそう、それを言いに行った。ゲームはある程度作れたし、ベースカバーもできたから、きょうは８０点だって言ってね」
―７０球ちょっとで降板。次も見据えて
「いや、もうやっぱりあのクリーンナップを何とか抑えたかったんでね、うん。船迫いったんだけど」
―堀田が２回好投
「そうだね、頑張ってくれたんで」
―下位チーム（相手）に落とす試合が多い
「いやあ、そんな簡単にはいかないよってね。野球の神様が言ってるんじゃないですか。優勝する時って、どこもそうですけど、たぶん、苦しむんですよ。たぶんね。今、みんな必死にもがいているところなので。今日は今日、明日は明日でやっていくしかないんでね。以上です」