◆札幌フロンティアライオンズクラブ杯１年生ジュニア選手権最終日（１４日、札幌円山） ▽決勝 旭川大雪１４―２（４回コールド）▽３位決定戦 札幌豊平５―０札幌
旭川大雪ボーイズが１４―２で札幌ボーイズに４回コールド勝ち、４年連続１４度目の優勝を決めた。初回にいきなり打線爆発。１死から２番・二瓶結登の内野安打を手始めに、４番・神元朔の右越え適時三塁打など８安打を集中し、３四球に敵失も重なって大量点を奪った。終わってみれば３イニングで１１安打に９盗塁も絡め計１４得点。３試合連続の２ケタ得点で頂点に立った。
２年生主体の先輩チームは、前週のドリスポカップ争奪秋季北海道大会準決勝でサヨナラ負け。１年生チームの指揮を執った樽井拓磨コーチは「プレッシャーもあった」と胸をなで下ろし、「今年の１年生は打力があり、足の速い子も多い。このまま伸びてくれたら面白い」と期待を高めていた。