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【阪神】岡田彰布監督、今季7度目サヨナラ勝利も6回のバッテリーに苦言「ふがいないね」…一問一答

スポーツ報知 2024年9月14日 18時17分

◆JERAセ・リーグ 阪神4×―3広島(14日・甲子園)

 阪神・岡田彰布監督がバッテリーに苦言を呈した。今季7度目のサヨナラ負けでお祭り騒ぎの甲子園。だが、インタビュールームに現れた指揮官は、1点ビハインドの6回に2点を追加された場面を振り返り、改善点を指摘した。反省を生かし、次の戦いに備える。

 以下、監督の一問一答。

(テレビインタビュー)

―3点差からの逆転勝利。

「いやいや、そら大きいですね」

―チャンスで凡退していた中野が決めた。

「ちょっとね、今日も1、2番がね、なかなか機能しなかったんだけど。最後はもう打つしかないでしょ。あっこはね」

―ポイントはあったと思うが、振り返って大きなポイントはどこに。

「やっぱ6回ね。0―1でいってたら、才木は代えなかったんだけど。ちょっと、ふがいないね。あっこは。あっこはバッテリーミスですよね。だから、2点ね。2点であそこまでいったんでね。2点だけどね、3点目はね。やっぱり。まあでもね、向こうの後ろのピッチャーがね、そんな良くなかったから、ピッチャー代えてくれたんでね、それでチャンスあったかも分からないですね」

―才木にとっては小園のタイムリーは悔やまれる。

「いやいや、初球ばっかりでしょ、秋山もね」

―7回の攻撃。打席の中での粘り、見極めが効いた。

「うーん、まあね、デッドボールは痛いけど、結局あれがね、フォアボールと一緒だけどね、それが点につながったんじゃないかな」

―原口は14試合ぶりの出場でさすがの勝負強さ。

「いやいや、昨日も最後いこうと思ってたんですけどね、木浪がゲッツーなったんでね、ちょっとやっぱりキャッチャー2人になったんでね、ちょっと遠ざかってたんで、目慣らしも含めてね、昨日も(代打で)いこかなと思って、それでね、今日はあそこはもう原口いくつもりだったけどね。梅野が倒れたら、もう先にいくつもりやったですけどね」

―中継ぎは8回岩崎、9回ゲラが粘りもありながら抑えた。

「まあそらピンチあるけど、とにかく0点に抑えることがね、この時期は一番なんで、まあ粘り強く投げましたけどね」

―富田がいい働き。

「いやいや本当ね、おーん。だから、リードされた時は富田か島本ね、左ではいてるんですけど、富田は本当ね、防御率見ても0点台でずーっといい仕事してますよね」

―踏ん張ってくれるのはチームとして大きい。

「いやいや、もうやれないような展開なんでね、いつも点をね。ほんと助かってますよね。はい」

―優勝から1年。逆転勝ちで甲子園での連戦はあと2試合。

「いやいや、今日はちょっと勝たせてもらったような展開だけど、ここはもう勝ち負けなんで。反省しないといけない点はいっぱいあるけど、そういうのをなくしていければもうちょっと楽にいけるかなと思ってますけどね」

(ペン囲み取材)

―初球をポンポンと打たれるのは良くない。

「良くないっていうか、何十回言うてんの、今年。なあ。勝つからおかしなるんよ、こんな展開で」

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