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プロップ竹内柊平「相手に合わせず、自分たちのスクラムを組む」FW陣束になりサモア戦へ気合…ラグビーPNC前日練習

スポーツ報知 2024年9月14日 20時12分

◆ラグビー ▽アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024 日本―サモア(15日、秩父宮ラグビー場)

 日本代表は14日、準決勝のサモア戦に向け、東京都内で前日練習を行い、冒頭15分を報道陣に公開した。

 プロップ竹内柊平(浦安)が練習後に取材に応じ、「サモアはフィジカルチーム。相手に合わせるのではなく自分たちのスクラムを組み、いいモール攻撃&守備をして相手のやりたいラグビーをさせないように。(セットプレーで流れを作り)スピードのある超速ラグビーにつなげられるようにしたい」と背番号3は力を込めた。サモアとは昨年W杯フランス大会1次リーグ(28〇22)以来の対戦。強力なFW陣に、日本らしいスクラムで応戦する。

 チームは優勝の目標はもとより「層の厚み」「リーダー陣の厚み」を求め、成長を促してきた。7日の米国戦(41〇24)ではW杯2大会連続出場の坂手淳史(埼玉)が負傷し、チームから離脱。ピンチにも昨年のW杯代表の下川甲嗣(東京SG)らが中心となり、FW陣はまとまってきた。その中で“元気印”の竹内はスクラムの主軸、そして声でチームを鼓舞。スクラムで押し切った際にピッチに響く雄たけびはファンにも人気。「チームを盛り上げるのが自分の強み。エネルギーを出していけるところでチームを盛り上げたい」と腕をまくった。

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