◆明治安田Ｊ１リーグ▽第３０節 ＦＣ東京―名古屋（１４日・国立）
ＦＣ東京が国立主催試合で名古屋と戦い、４―１の快勝でリーグ７戦ぶりの勝利を手にした。
６戦未勝利（２分け４敗）で迎えた一戦だったが、３４歳のＭＦ東慶悟がボランチで今季初先発すると、前半１３分に仲川のシュートをＧＫがはじいたこぼれ球を滑り込みながら押し込んで、決勝点となる今季初得点を決めた。開幕直後の右太ももの負傷で約２か月の離脱期間もあり、出場機会に恵まれなかった背番号１０が苦境のチームを救った。
さらに、前半３１分には、仲川が倒されて獲得したＰＫをディエゴオリベイラが冷静に決めて追加点。後半にも高宇洋、仲川輝人が得点を決めて、今季最多４得点を奪って、７月１３日の新潟戦（２〇０）以来の白星を手にした。
これでチームは改修後に国立で開催された試合は９戦無敗（８勝１分け）で、今季は４戦４勝となった。