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森保監督、代表期間のルヴァン杯開催に持論「日程をより考えていただきたい」 代表招集の町田、広島が敗退

スポーツ報知 2024年9月14日 22時10分

 サッカー日本代表の森保一監督(56)が14日、柏―磐田戦(三協F柏)を視察後に取材に応じ、日本代表FW細谷真大のプレーについて言及した。

 細谷は26年北中米W杯アジア最終予選のホーム中国戦(5日)、敵地のバーレーン戦(10日)と2戦連続のベンチ外に終わった。この日は、海外遠征から帰国して中2日で0―2の後半15分から途中出場。相手の背後に抜ける快足に加え、同26分に右足の強烈シュートを相手DFに阻まれて無得点に終わった。

 森保監督は「出場してからレイソルのギアを上げたというか、勢いが出た。真大の存在感とプレーでゴールに向かっていくことがチームに好影響をもたらした」。今後、求めることを聞かれ「全てレベルアップしてほしい。Jリーグで得点を取る、明らかな数字をもっと上げてもらいたい」と期待を寄せた。

 また、FIFAが定める国際Aマッチ期間に日本代表が国際試合を行う中、Jリーグではルヴァン杯準々決勝(4日、8日)が行われた。横浜FM、名古屋、新潟、川崎が突破した一方で、代表選手が招集された町田、広島が敗退する事態となった。

 森保監督は「代表ウィークの時にルヴァン杯や天皇杯が開催された。これまでの日本のサッカーであれば普通のことかなと思うが、ルヴァン杯で、例えば代表に招集させてもらっているチームが2チームが敗退したことがあった。日程は難しい部分はあると思うけど、各クラブが痛い思いをして代表に選手を出さなくてもいいように、選手も後ろ髪を引かれながら代表に来なくてもいいように、日程の部分もよりいろんな方に考えていただきたいと思っています」と持論を語った。

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