◆パ・リーグ 西武0―1ロッテ(14日・ベルーナドーム)
がい旋初勝利はならなかった。実家がベルーナドームから車で約15分のところにある3年目左腕の羽田慎之介が本拠地初登板を先発で果たした。
初回無死一、三塁から二ゴロ併殺打の間に1点を先制されたが、191センチの長身から最速155キロの速球、角度のあるスライダーを投げ込み、1軍では自己最長となる5回を投げて6安打、1失点。「粘って投げ抜くことができたと思います」と振り返りながらも「球数105球は多いと思います」と反省も忘れなかった。渡辺GM兼監督代行は「初回はちょっとバタバタしていたけど、尻上がりにボール自体もよくなったし、ストライクゾーンの中でしっかり勝負していけた。投球以外でフィールディングとかまだまだ課題はありますけど、よく投げたと思います」と評した。