◆米大リーグ ヤンキース―レッドソックス（１４日、米ニューヨーク州ニューヨーク＝ヤンキースタジアム）
レッドソックス・吉田正尚外野手（３１）が１４日（日本時間１５日）、敵地・ヤンキース戦に「４番・指名打者」でスタメン出場し、昨季のサイ・ヤング賞右腕、ゲリット・コール投手（３４）から２打席連続で適時打を放った。
前日１３日（同１４日）には１０号２ランを放った吉田。２試合連続で４番でスタメン入りすると、１打席目こそ中飛に倒れたが、１点を追う４回１死一、二塁の２打席目にワンバウンドでスタンドに入る左翼へのエンタイトル適時二塁打で同点にした。さらに４点をリードした５回１死満塁でも中前へ２点適時打。コールから２打席連続タイムリーで、コールを降板に追いやった。
同地区でライバルとも言えるヤンキース戦では今季、活躍が目立っている吉田。７月５日（同６日）には、９回２死で値千金の同点２ランを放ち、逆転勝ちにつなげた。今季、ヤンキース戦は１１試合目の出場にして１２打点目。対戦相手別では最も多くの打点を挙げている。