演歌歌手・こおり健太（４１）がこのほど、今月１１日にリリースした最新曲「裏町蛍」のＰＲで報知新聞北海道支局を訪れた。
通算１７枚目のシングルは、２００８年のデビュー時から追求してきた、女性の切ない心情を表現した「おんな唄」。好きな人を待ち続け、蛍が光を放つようにいつの日か幸せになることを願う女性が描かれており、「お客さんが何を待っているのか。その意味で期待通りの曲を作れました」と胸を張った。
一方で、カップリング曲の「小樽…ひとり旅」は、“門外漢”の日本ソムリエ協会名誉顧問・熱田貴氏が作詞を手掛けるなど、楽曲に新たな世界観を求める意欲も高い。
１０月２６日に小樽市のゴールドストーンで新曲記念ライブ、１１月２７日には札幌・教育文化会館でコンサートを予定。「北海道のファンの方々といい時間を共有できれば」と胸を踊らせた。