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ドジャースがまたしても初回に失点、直近5試合で4度目 エース右腕離脱でプレーオフへ先発陣不安露呈

スポーツ報知 2024年9月15日 8時46分

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(14日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は四球を選んだ。続くベッツが遊併打に倒れ、盗塁を仕掛けることは出来なかった。

 ドジャースは、チーム内最多勝の12勝(うちタイガースで7勝)を挙げている右腕のフラーティが先発。だが、先頭のハリスに中前安打を浴びると、2死一塁で4番のオルソンに右翼フェンス直撃の適時二塁打を許して先取点を献上した。9日(同10日)以降の5試合で、初回の失点は山本が先発した10日(同11日)を除いて4度目。先発陣の立ち上がりの悪さが露呈している。

 すでに地区優勝へのマジックを「11」として、プレーオフ進出は濃厚になっているドジャース。だが、先発のグラスノー、カーショー、ストーンが離脱して負傷者リスト(IL)入り中。グラスノーは右肘痛で今季中の復帰が絶望的であることがこの日の試合前に明らかになった。途中加入のフラーティは現時点でエース格としての働きが期待されるが、初回からいきなり失点した。

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