今夏に怪物ＦＷキリアン・エムバペ（２５）を獲得し、銀河系軍団の継続を誇示した欧州王者のＲマドリードが、すでに来夏の補強に向けて始動していることが明らかになった。
英サッカーサイト「チームトーク」が掲載した記事などによると、Ｒマドリードは９月１５日午後２時キックオフ（現地時間）に行われる北ロンドン・ダービーのトットナム対アーセナル戦をチーフ・スカウトのジュニ・カラファット氏が視察するという。
ビッグクラブの直接対決となるこの試合のお目当ては、アーセナル所属のフランス代表ＤＦウィリアン・サリバ（２３）とトットナム所属のアルゼンチン代表ＤＦクリスティアン・ロメロ（２６）の２人のセンターバックだ。
「チームトーク」によると、エムバペを獲得したＲマドリードの次の狙いはディフェンスラインの強化。中でも強豪フランス代表のレギュラーに定着し、アーセナルの主軸となったサリバには特別の関心を示しているという。
また、リバプール所属のイングランド代表ＤＦトレント・アレクサンダー＝アーノルド（２５）の獲得も視野に入れ、昨季に１５回目の欧州ＣＬ制覇を成し遂げた白い巨人の飽くなき挑戦が続くことになる。