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還暦後初の全国ツアーで45年ぶり香川降臨 近藤真彦、1200人の前で25曲熱唱

スポーツ報知 2024年9月16日 4時0分

 歌手・近藤真彦(60)が15日、香川・観音寺市のハイスタッフホールで還暦を迎えてから初の全国ツアー「さよならなんて言えないよ」(10都市10公演)の初日を迎えた。

 14年ぶりの四国、デビュー当時以来となる約45年ぶりの香川に近藤が降り立った。客席からの真彦コールに「元気? 変わってないね! 待っていてくれた?」と笑顔。誕生日の7月19日に行った東京・日本武道館の還暦記念ライブ以来の公演に「実は結構、緊張してドキドキしてた。武道館の時は1週間禁酒したけど、今回は3日間も“あまり”飲酒しなかったから!」と笑わせながら、1200人の前で代表曲「愚か者」「ギンギラギンにさりげなく」など25曲を披露した。

 ライブでは、来年3月1、2日に「たのきんトリオ」として近藤と共に人気を博したギタリスト・野村義男(59)と台湾・台北の「HANA SPACE」でライブを行うことを発表。初めて台湾でライブを行う近藤は「海外は99%歌で勝負しないといけないから、プレッシャーはある。日本にない景色を見たいね。ヨッちゃん(=野村)とのライブは、おじいちゃんになるまでやっていきたい」と意気込んだ。(増田 寛)

◆「ファンも喜ぶ」

 〇…旧ジャニーズ事務所の先輩・近藤は、嵐の“再始動”に関して言及。「いろんな条件や大人の事情もあるから」と前置きしつつ、「天文学的な数字のファンがいるのだから、こういう試みやイベントは惜しみなく、ずっと続けた方がいい。ファンも喜ぶと思う。5人で動いている彼らをガンガン出した方がいい」とエールを送った。

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