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天満天神繁昌亭18周年特別公演で「漫画トリオ」「エンタツ・アチャコ」落語家大御所がモノマネ

スポーツ報知 2024年9月15日 20時27分

 大阪の寄席小屋・天満天神繁昌亭(大阪市北区)が15日、開場18周年を迎え、記念公演を行った。

 特別公演は朝、昼、夜席の3部制で大御所も出演。また、目玉企画として落語家たちが漫才のレジェンドになりきって行う「上方モノマネ演芸会」を開催した。夜席では「漫画トリオ」として、月亭八方が横山ノックさん、桂小文枝が青芝フック、桂米団治が横山パンチ(上岡龍太郎さん)になりきり「パンパカパーン!」で始まるテンポのいいネタで笑いを誘った。また「しゃべくり漫才」の元祖「エンタツ・アチャコ」を桂文枝と桂塩鯛が「中耳炎」のネタで熱演した。

 プロのメイクさんにメイクをしてもらったというほど、モノマネ演芸会に力を入れていた文枝。特別公演のトリを務め「81歳になりますと、ポッとものを忘れます。先ほどの漫才も出番前に『中耳炎』を忘れました。塩鯛君に聞きました。あれ中耳炎が出てこなかったら、えらいことになってました」と舞台裏を明かし、笑いを誘った。

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