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大谷翔平、3戦ぶり安打、本塁打、盗塁なるか 「50―50」へ「1番DH」スタメン

スポーツ報知 2024年9月16日 5時0分

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(15日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日午前8時10分開始予定)、敵地・ブレーブス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。ここまで「47本塁打&48盗塁」をマークしているが、前人未到の「50―50」へ前進することが期待される。

 11日(同12日)の本拠地・カブス戦では47号先頭打者本塁打を放つと、二盗と2点適時打もマーク。4打数2安打3打点、1盗塁の大暴れだったが、1日の休養日を挟み13、14日(同14、15日)の敵地・ブレーブス戦では2試合連続で無安打に終わり「47―48」で足踏みして、チームも2連敗を喫している。

 3試合ぶりの安打、本塁打、盗塁への期待がかかるこの日のブレーブスの先発は、チャーリー・モートン投手(40)。今季はここまで8勝8敗、防御率4・11で、通算138勝を挙げているベテラン右腕だ。大谷はこれまで9打数1安打、4三振の打率1割1分1厘。唯一放った安打は昨季で、今年5月に対戦した際には、一ゴロ、四球、空振り三振で、出塁した際には二盗を決めた。

 ここまで47本塁打を放っている大谷。48号が出れば、06年デービッド・オルティス(レッドソックス)が作った指名打者シーズン最多本塁打記録47本(同年一塁で7本で、計54本塁打)を抜いて単独トップに浮上し、メジャー通算219本塁打は、レンジャーズなどでプレーした韓国出身の秋信守を越えてアジア人史上単独最多となる。さらには01年にグリーンが作ったドジャースの球団記録49本にも王手をかけることになる。

 大谷はここまでチーム148試合中、145試合に出場。575打数166安打(リーグ3位)の打率2割8分9厘(同8位)で、47本塁打(同1位)、104打点(同2位)、OPS・983(同1位)で、25連続成功中の盗塁も48で、リーグ2位に入っている。

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