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大谷翔平の外野起用をロバーツ監督否定「ないと思う」、開幕前からグラブは準備も…投手復帰は「ゼロではない」

スポーツ報知 2024年9月16日 7時5分

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(15日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日午前8時10分開始予定)、敵地・ブレーブス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。ここまで「47本塁打&48盗塁」をマークしているが、前人未到の「50―50」へ前進することが期待される。

 試合前にロバーツ監督は取材に対応。大谷の今季中の外野での起用について問われると「ないと思う」とキッパリ否定。ロバーツ監督はこれまでシーズン終盤に外野守備に就く可能性を示唆し、大谷も開幕前のキャンプ中から一塁と外野用のグラブを準備し「そういうこと(緊急事態)もあるかもね、ということ。そうなってからでは遅いので」と話していた。

 2日前の13日(同14日)にはプレーオフでの投手へのサプライズ復帰については「その可能性は非常に低い」としながらも、「全てに可能性はある。ゼロではない」と含みを持たせた指揮官。昨年9月に右肘手術を受けた大谷は、すでにブルペンでの投球練習を6度行い。14日(同15日)には術後最多25球を投げて、最速93マイル(約150キロ)を計測した。

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