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ジャッジ、ベッツらが背番号「21」を着用のワケ ドジャースはミーティング開催で指揮官熱弁

スポーツ報知 2024年9月16日 8時57分

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(15日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は3球三振に倒れて10打席連続無安打となった。

 この日の試合では、「2番・右翼」でスタメン出場したベッツが、通常の「50」ではなく、「21」のユニホームを着用。ドジャースは先発のビューラーがつける番号だが、ベンチスタート内野手のテーラーとE・ヘルナンデスも「21」のユニホームで試合前のセレモニーに姿を見せた。球場は違えど、この日53号を放ったヤンキースのジャッジも「99」ではなくて、「21」だった。

 この日は、1972年の大みそかにニカラグア大地震の救援に向かった飛行機が墜落して亡くなった通算3000安打のロベルト・クレメンテ氏に敬意を評した「ロベルト・クレメンテ・デー」。背番号「21」は、クレメンテの現役時代の番号で、各チーム数人の選手が「21」に変更して試合に出場した。

 ドジャースも試合前にはミーティングを実施。ロバーツ監督は、クレメンテ氏の偉業をナインに熱弁したといい「ロベルト・クレメンテについて選手達に話したかった」と説明した。

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