◆米大リーグ フィリーズ２×―１メッツ（１５日・米ペンシルベニア州フィラデルフィア＝シチズンズバンクパーク）
ナ・リーグＭＶＰでドジャース・大谷翔平選手のライバルとされているメッツのフランシスコ・リンドア内野手が１５日（日本時間１６日）、敵地のフィリーズ戦に２試合ぶりの出場。第１打席に安打を放つも２回の守りからアクーニャと交代した。
リンドアは１３日のフィリーズ戦で腰を痛めたものの１試合休んだだけでこの日「１番・遊撃」で先発出場していた。
米大リーグ公式サイトによれば、リンドアは２週間前から違和感があったとしており、球団は１６日（日本時間１７日）にＭＲＩ（磁気共鳴画像）検査を行うとしている。メンドサ監督は「すぐに戻れるのか、復帰まで時間がかかるのかわからない」と話した。チームはこの日フィリーズにサヨナラ負けしたが、並んでいたブレーブスもドジャースに敗戦。ワイルドカード３位の座をキープするためにも切り込み隊長の容体が気になるところだ。
ベッツはチーム１４９試合のうち１４８試合に出場し、打率２割７分１厘、３１本塁打、８６打点、２７盗塁。それに加えて守備の要の遊撃を守って好守を連発しており、貢献度の指標とされるＷＡＲのポイントも１４日現在、ファングラフでは７・４対６・９で大谷を上回っている。