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フェンシング江村美咲、パリ五輪直後の全日本選手権V! 2年ぶり4度目の日本一

スポーツ報知 2024年9月16日 16時33分

◆フェンシング 全日本選手権個人戦 最終日(16日、静岡・沼津市総合体育館)

 男女2種目で決勝までが行われ、女子サーブルでパリ五輪団体銅メダルの江村美咲(立飛ホールディングス)が2年ぶり4度目の日本一に立った。日本選手団の旗手を務めたパリ五輪女子団体で銅メダルを獲得。五輪後初戦の今大会では、準々決勝で高嶋理紗(オリエンタル酵母工業)、尾﨑世梨(法大)の銅メダリスト同士の対決を制し、決勝では小林かなえ(河合電器製作所)を15―8で退け、18年、19年、22年大会に続く優勝を飾った。

 パリ五輪ではブレイキン男子4位の半井重幸(Shigekix、第一生命保険)とともに日本選手団の旗手を務めた。「旗手の立場が自分を強く保つために助けてくれた」と銅メダルの糧になった。五輪後は多数のメディア出演やイベントなどに出席し、フェンシング競技の名を広めてきた。今後に向けては、競技者として挑戦を続け「今まで以上にストイックに自分と向き合い、自分の弱さを減らしたい」と話している。

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