６人組グループ「超ときめき♡宣伝部」が１６日、東京・Ｚｅｐｐ Ｈａｎｅｄａで海外公演を含む９都市のツアーの最終公演を行った。
最新曲「最上級にかわいいの！」がＳＮＳを中心に国内外で人気となり、ＴｉｋＴｏｋの総再生回数はこの日までに１２億回を突破。杏ジュリア（２０）は「たくさん踊ってもらったり、楽曲の広がりを感じます」と手応えを明かす。韓国とインドネシアで初の単独公演を成功させるなど充実のツアーとなり、小泉遥香（２３）は「新しく見に来てくださった方が増えたこともうれしくて。この後も年末に向けて宣伝部員（ファンの呼称）さんを増やしていきたい」と語った。
ステージでは「最上級―」や「すきっ！～超ｖｅｒ～」など２０曲を披露。１７日から３週連続で配信リリースする中の一曲「プリンセスヒーロー」もパフォーマンスした。アンコールでは日本テレビで冠番組「ときめき［ハート］超音波」（１０月１４日スタート、月曜・深夜１時２９分＝関東ローカル）が始まることをサプライズ発表。注目度は上昇する一方だ。
米エミー賞では「ＳＨＯＧＵＮ 将軍」が作品賞、主演男優賞など１８冠を受賞し世界を席巻。とき宣も、日本の“カワイイ文化”の担い手として刺激を受けた様子で、坂井仁香（２３）は「私たちもＳＮＳで海外の方からのコメントがたくさんみえているので、そういう国にも行きたい。日本でもっとビッグになって、いつかはワールドツアーがしたい」と世界に通用するグループになることを誓った。