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今永昇太6回2失点で日本人左腕最多の14勝目、自己最多の11K&規定投球回クリアで新人王にもグイ

スポーツ報知 2024年9月17日 11時23分

◆米大リーグ カブス9―2アスレチックス(16日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手が16日(日本時間17日)、本拠のアスレチックス戦に先発。6回を5安打2失点で5連勝で14勝目をマーク。左腕では2002年、メジャー1年目でもあった石井一久(当時ドジャース)に並ぶシーズン最多勝利となった。また、11奪三振は自己新記録で、シーズン規定投球回もクリアした。

 今永は、初回先頭のウィルソンにいきなり三塁打を浴びるも後続を空振り三振、遊直、三ゴロで先制を許さなかった。すると、その裏2アウトから鈴木が左前安打で出塁するとベリンジャー、パレデスも安打で続き、鈴木が先制のホームイン。

 2回裏は下位打線がつながって2点を挙げるとスワンソンが15号3ランを放つなど、今永先発時はいつものように打線がつながった。

 今永は3回にルーカーに38号2ランを許すも、直後3者連続三振に仕留めた。その後も奪三振ペースは衰えず、6回まで11三振の快投を続け、99球を投げたことで降板。

 この日で投球回数も166回1/3の最終規定投球回をクリアとなった。

 新人王レースはライバルは多いながらも、投手では抜群の内容を残しており、日本人では大谷翔平(エンゼルス)以来の受賞も夢ではない。

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