女優・松本若菜が主演のＴＢＳ系連続ドラマ「西園寺さんは家事をしない」（火曜・後１０時）最終回が１７日に放送された。
「ホタルノヒカリ」などを手掛けた漫画家・ひうらさとる氏の同名コミックが原作。松本はアプリ制作会社で働き、家事は一切しない３８歳の独身女性・西園寺を演じる。年下の訳ありシングルファーザーと「偽家族」として暮らすことになり、幸せや家族について考えるハートフルラブコメディー。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）
西園寺さん（松本）と楠見（松村北斗）は、心を通じ合わせながらも、一番大切な存在であるルカ（倉田瑛茉）のため、“偽家族”はどうあるべきなのか、何が正解なのかを考え続けていた。
ラストで、これまで３人で住んでいた家はガランとなり、カズト横井（津田健次郎）がこの家に引っ越してくることが分かった。
場面は空港に移り、西園寺さんと楠見、ルカが出発ゲートに向かっている。「偽家族」に変わる名称や関係性について、楠見は「名前はもういらないんじゃないですか。僕たちはただ、好きな人と安心して食べて、眠って、暮らしたい。ただそれだけなんで」と言い、西園寺さんも「そうだね。名前なんて、いらないか！」とうなずく。そしてルカがカメラ目線で「シーユースーン、アイホープ」と英語で語る…という場面で終了した。
ネットは「ルカちゃん最後なんて言ったの？？」「最後えまちゃんなんて言った？？ 『ｓｅｅ ｙｏｕ ｓｏｏｎ，Ｉ ｈｏｐｅ！』って聞こえたんだけど！！」「まって最後ルカたんなんて言った！？ 俺の、俺のリスニング能力が無いばかりに、」と、突然の英語のセリフに騒然。「これは続編確定と思って良い？？」「続編あるんか？！」「え！？アメリカ編とかある感じ！？だってアプリも世界進出とかなってたもんね」「え？！え？！終わり方？！ 絶対何かありそうな終わり方？！」と期待した。また「関係性に名前をつけなくてもいいし枠にはめなくてもいいって終わり方よかったなぁ」「家族の形に名前なんていらない。最後までドタバタでほっこりとした良い最終回だった」といった感想も寄せられた。