Infoseek 楽天

昨季J王者の神戸は敵地で0-0 佐々木大樹「この勝ち点1はポジティブに捉えたい」…ACLE初戦

スポーツ報知 2024年9月18日 0時17分

◆アジア・チャンピオンズリーグ・エリート ACLE 1次リーグ第1戦(17日、タイ=ブリラム・スタジアム )▽ブリラム0(0―0 0―0)0神戸ブリラム・スタジアム

 東地区の1次リーグが始まり、昨季Jリーグ王者として2季ぶり3度目の出場となった神戸は敵地でブリラム(タイ)に0―0で引き分けた。ACLから刷新された大会は東西12チームずつの1次リーグ各8位までが決勝トーナメントに進む。決勝は来年5月。川崎は18日に敵地で蔚山(韓国)と当たる。

 ×  ×  ×  ×

 神戸は1点が遠かった。神戸は東南アジア特有の暑さにも苦しめられ、前半を0―0で折り返し。後半から元日本代表FW武藤を左ウィングに投入し、今季9得点のFWを起点にゴールに迫ったが、タイリーグ王者の粘りに屈し、最後まで得点を奪うことはできなかった。

 クラブは今月13日のC大阪戦から10月6日の京都戦まで、24日間で7戦をこなす過密日程の渦中にいる。この日は元日本代表FW大迫勇也をベンチ外としながらも、リーグ戦ベンチ入りメンバーの半分以上がタイ遠征に同行。全員で全日程を乗り換える覚悟で臨んでいる。

 DF酒井高徳が6月30日の鹿島戦で右足薬指を骨折して以来、約2か月半ぶりに復帰するなど明るいニュースがあった。この日、25歳の誕生日を迎えたFW佐々木大樹は「力の無さを感じたけど、この勝ち点1はポジティブに捉えたい」と前を向いた。

この記事の関連ニュース