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大谷翔平の48号をゲットしたのは19歳女子大生「ショーヘイ・オオタニの名前だけは知っている」

スポーツ報知 2024年9月18日 9時15分

◆米大リーグ 米大リーグ マーリンズ―ドジャース(17日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、4点を追う3回1死一塁の2打席目に、5試合ぶりの本塁打となる48号2ランを放った。この試合を含めて残り12試合で「48発&48盗塁」。前人未到の「50―50」へまた一歩近づいた。

 大谷の48号をゲットしたのは、右翼2階席の最前列で観戦していたジェナ・バンダービーゼンさん(19)。ワシントンDC在住の大学2年生。約3時間前にマイアミ空港に到着したフライトで、当地入り。マイアミ在住の姉と、その同僚と共に3人で、試合の直前に当日券を購入して観戦していた。

 「打球が頭を越えて、跳ね返って、みんなが一斉にボールに飛びついて行ったんだけど、それが、私の目の前に来たの。思わずつかんだ。ちょうど『もしホームランを打って、こっちに飛んできたら?』っていう話をしていた矢先だった。本当に信じられない。私は特に野球ファンではないけど、唯一、ショーヘイ・オオタニの名前だけは知ってる。すごく不思議な感覚。今でも震えが止まらないわ」と興奮気味にその瞬間を振り返った。

 大谷が「50―50」の大偉業のカウントダウンに入っていることは、知っていたという。「売ったりしない。キープする」と、ドジャーズの試合は初めて観戦したというバンダービーゼンさん。周囲のファンからも、ボールの記念撮影をお願いされ、気さくに応じていた。

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