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大谷翔平が48号2ランで本塁打&打点の2冠浮上 2位と11本差で2年連続本塁打王は確定的に

スポーツ報知 2024年9月18日 9時25分

◆米大リーグ 米大リーグ マーリンズ―ドジャース(17日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、4点を追う3回1死一塁の2打席目に、5試合ぶりの本塁打となる48号2ランを放った。この試合を含めて残り12試合で「48発&48盗塁」。前人未到の「50―50」へまた一歩近づいた。

 先発右腕マコーンの、カウント1―1からの3球目。内角低め82・2マイル(約132・3キロ)スライダーを振り抜くと、右翼席上段に飛び込む圧巻の打球速度105・3マイル(約169・5キロ)、飛距離402フィート(約123メートル)という一打だった。5試合、23打席ぶりの本塁打は走り出す必要のない確信弾。敵地のファンも大きく盛り上がった。

 試合開始前の時点で、打点はリーグトップのアダメズ(ブルワーズ)の109打点に1差の2位108打点だった大谷。だが、2打席目に2ランを放って110打点としたことでこの時点で単独トップに浮上。日本人のシーズン打点ランキングでも05年に116打点の松井秀喜(ヤンキース)に次ぐ単独2位となった。

 109打点と48号はリーグ2冠。本塁打は2位のオズナ(ブレーブス)の37本と11本差となった。この試合を含めて残り12試合とあって、リーグを変えての2年連続本塁打王は確定的になった。

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