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【巨人】先発・グリフィン、5回2安打無失点で勝ち投手の権利 1回に丸佳浩の先頭打者アーチで1点先制

スポーツ報知 2024年9月18日 19時26分

◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(18日・東京ドーム)

 巨人は勝つか引き分けるかでマジックが点灯する一戦。グリフィン投手が7勝目を目指して先発。1回に丸佳浩外野手の先頭打者アーチで1点の援護をもらい、5回まで2安打無失点で勝ち投手の権利を得た。

 巨人が1回に先取点を挙げた。先頭の丸がDeNAの先発・ジャクソン投手のストレートをとらえ、右翼スタンドに運ぶ14号ソロ本塁打。切り込み隊長の先頭打者アーチで先制した。

 3回は、1回に先頭打者アーチの丸が中前打。エンドランでの坂本勇人内野手の投ゴロで、丸は一気に三塁へ進む好走塁をみせ1死三塁。吉川尚輝内野手は一ゴロだったが、三本間で挟まれた丸が粘って、その間に今度は吉川が三塁に進む好走塁。岡本和真内野手は申告敬遠で2死一、三塁となったが、浅野翔吾外野手は遊ゴロに倒れ、追加点はならなかった。4回は1死から岸田行倫捕手が四球で出塁したが、門脇誠内野手は投ゴロ併殺崩れで塁に残ったが、グリフィンは空振り三振に終わった。

 グリフィンは1回、2回を3者凡退。3回は2死から投手のジャクソンに左前打を許したが、梶原昂希外野手を中飛に打ち取り無失点。4回は再び3者凡退に抑えたが、5回は2死から戸柱恭孝捕手にこの試合初めての四球、森敬斗内野手には遊撃内野安打を打たれ2死一、二塁とされたが、ジャクソンを空振り三振に仕留め、5回を2安打無失点。

 グリフィンの投球について内海哲也投手コーチは「調子も良いし、いい状態だと思う。序盤から自分の投球ができているから、中盤以降もイニングの先頭打者をとって、相手にチャンスを与えない投球に期待したい。毎試合大事だけれども、この6連戦の初戦を勝ちに導けるような投球をしてほしい」と話した。

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