◆東都大学準硬式野球秋季リーグ戦1部 専大1―0帝京大 1回戦(16日・スリーボンドスタジアム八王子)
専大が投手戦を制し勝ち星をあげた。先発右腕の多賀谷直輝(1年)=専大松戸=は、中1日での登板ながら5回まで1安打5奪三振と2塁すら踏ませぬ投球をみせた。1点リードの7回には、安打と2つの失策で1死満塁のピンチを背負うも、後続を打ち取り無失点で切り抜け勝利を呼び込んだ。9回を投げ、121球の完封勝利。「キャッチャーのリードしたところに投げ込むことができたのでよかったです」と振り返った。
打線は4回2死一、三塁から7番・狩野浩斗(2年)=専大松戸=が「チャンスで一本打ててよかったです」と右前適時打を放ち先制すると、これが決勝点となった。