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佐々木健介、「虎ハンター」小林邦昭さん通夜に参列…「新弟子だった自分に指導していただいた…ありがとうございました」

スポーツ報知 2024年9月18日 20時47分

 「虎ハンター」の異名で新日本プロレス、全日本プロレスなどで活躍し今月9日に亡くなった元プロレスラーの小林邦昭さん(享年68)の通夜が18日、都内の斎場でしめやかに営まれた。

 通夜には、元新日本プロレスの藤波辰爾、藤原喜明、長州力、前田日明、佐々木健介、西村修、新日本の真壁刀義、菅林直樹会長、AEWの柴田勝頼、元レフェリーのミスター高橋氏、タイガー服部氏らプロレス関係者約200人が参列した。

 小林さんは、1956年1月11日、長野県小諸市出身。アントニオ猪木さんにあこがれ高校を中退し1972年に新日本プロレスへ入門。1973年にデビューした。80年にメキシコ遠征。82年10月にがい旋帰国し、当時、人気絶頂だったタイガーマスクの宿敵として活躍。必殺のフィッシャーマンズスープレックスを武器に名勝負を展開。さらにマスクを破る掟(おきて)破りの反則で「虎ハンター」の異名を取り、トップレスラーの仲間入りを果たした。

 小林さんがジャパンプロレス時代に入門した佐々木は「自分がプロレス界に入ったのが1985年。新弟子だった自分に指導していただいた。練習、生活面で」としのび「いろんな人に対して一生懸命伝えてくれる先輩でした」と感謝していた。

 ひつぎで眠る小林さんと対面し「当時の元気だった小林さんがよみがえってくるんです。ありがとうございましたと伝えさせていただきました」と声を震わせていた。

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