◆第36回日本少年野球東日本選抜大会 埼玉県東支部予選 ▽準決勝 越谷ボーイズ5―1浦和中央ボーイズ(9月16日・春日部市牛島野球場)
2年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決める第36回東日本選抜大会(10月12~14日、白河グリーンスタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。埼玉東では準決勝で大宮七里ボーイズが春日部ボーイズを下し、越谷ボーイズとともに出場権を獲得した。
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越谷は「投手中心の守備で試合のリズムを作るチーム」との金澤正芳監督(49)の言葉通り好守が次々に飛び出した。
レフト・花上和真(2年)が初回に、センターの山村咲太郎(2年)が6回にヒット性の打球をダイビングキャッチ。「カバーする選手がいたので思い切って突っ込めた」と花上。中島涼太郎二塁手(2年)も4回に中前に落ちそうな打球を後ろ向きで好捕。先発の村澤昇英、大坪航輔(ともに2年)の両投手をもり立て、小野寺慶主将(2年)は「練習でやってきたことがしっかりできた」と胸を張った。