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巨人・秋広優人「いかに自分のスイングができるか」降格即適時打などマルチ 阿部監督からの課題克服へ

スポーツ報知 2024年9月21日 6時10分

◆イースタン・リーグ 巨人7―1楽天(20日・ジャイアンツ)

 巨人の秋広優人内野手(22)が20日、阿部監督から与えられた課題克服へ向けて再出発した。この日2軍降格となり、イースタン・楽天戦(G球場)に「5番・一塁」で先発。6回2死二塁で鋭い中前適時打を放つなど2安打をマークし「強くスイングすることができた」と振り返った。

 2打数無安打で途中交代した16日の中日戦(東京D)後、指揮官は当てにいくような打撃に「全く何の魅力も感じなかった」と苦言を呈した。スタンドへ軽々と放り込む練習の姿を、そのまま試合で見せてほしいという願いだった。

 降格に際して、指揮官から直接“宿題”を伝えられた秋広は「練習では強く振れるけど、試合になると結果を気にしてしまう。『しっかり試合でできるようにやってこい』と言われたので、いかに自分のスイングができるかを意識してやりたい」。そう言い終えると室内の打撃ケージへと向かい、黙々とバットを振った。(小島 和之)

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