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住吉りをん、ジャンプミス響きSP60・94点「すごく悔しい」フリーは4回転“封印”「全部そろえる」完成度で勝負

スポーツ報知 2024年9月21日 16時28分

◆フィギュアスケート ▽東京選手権 第1日(21日、千葉・アイスパーク船橋)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季GPファイナル出場の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は60・94点で2位発進した。

 3回転ルッツで転倒するなどジャンプでのミスが響き、得点は思うように伸びず。「ジャンプがはまらなかったのがすごく悔しい。下の点(演技構成点)がどれくらい(前回の)夏季(大会)から成長したかが見たかったが、すごく残念。練習はすごく調子が良かった」と肩を落とした。

 住吉は昨季、GPフランス大会で国際スケート連盟(ISU)公認大会では日本女子初の4回転トウループを成功させた。だが、今大会では“武器封印”を宣言。22日の女子フリーでは大技は入れずに勝負し、「全てのジャンプをクリーンに決めて、大技がなくても自分がどのくらいの点数を出せるかを見たい。(ジャンプを)全部そろえるところを目指したい」と意気込んだ。

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