◆明治安田Ｊ１リーグ▽第３１節 浦和０―２ＦＣ東京（２１日・埼玉スタジアム）
ＦＣ東京のＭＦ荒木遼太郎が、５月１５日の名古屋戦（１●３）以来の得点となる今季７点目を決めた。
１―０の前半１７分、ＰＫをＧＫ西川が飛んだのとは逆のゴール正面よりやや左へ決めて、貴重な追加点をもたらした。約４か月ぶりの得点に「ゴール決めて勝つっていうのは気持ちいいなと思いました」。得点後には大きくジャンプして、喜びを爆発させた。
チームも、６月２２日湘南戦（１〇０）、６月２６日札幌戦（１〇０）以来となる連勝で暫定６位に浮上した。「一人ひとりの守備の意識がちょっと変わったのかなと思いますし、全体的に攻撃も守備も連動出来ているというのが一番連勝につながっているのかなと思います」と手応えを口にし、「非常にチームとしても流れがいいですし、やっているサッカーが本当に楽しいなって、今、感じています」とうなずいた。