◆ＪＥＲＡセ・リーグ 中日―広島（２２日・バンテリンドーム）
広島の森下暢仁投手が６回２失点と試合をつくりながら、１点リードを許してマウンドを降りた。ＤｅＮＡがデーゲームでヤクルトに勝利し、チームが敗れれば再び０・５ゲーム差を入れ替わって２日ぶりの４位再転落となる。
打線が初回に４番・小園の５戦連続適時打で先取点を奪ったが、２回に細川を先頭四球で歩かせ、無死一、三塁から鵜飼の二ゴロの間に同点に追い付かれた。１―１同点の５回は１死から９番・涌井に左中間二塁打などで２死三塁となり、村松の右前適時打で勝ち越しを許した。
８月２０日の巨人戦（東京Ｄ）で２年ぶり３度目の２ケタとなる１０勝目を挙げたが、そこから４戦４敗は自身２度目。このまま敗れれば、５戦５敗とシーズン９敗は、ともに自身ワーストとなる。