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樋口新葉、東京選手権優勝「めっちゃうれしかった」次戦スケートアメリカへ「完璧な状態で臨みたい」

スポーツ報知 2024年9月22日 20時46分

◆フィギュアスケート ▽東京選手権 第2日(22日、三井不動産アイスパーク船橋)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位で、22年北京五輪団体銀メダルの樋口新葉(ノエビア)が、125・26点、合計192・33点で優勝。競技会での優勝は久しぶりだと言い、「めっちゃうれしかったです」と笑顔がはじけた。

 3回転サルコーでは惜しくも転倒したが、3回転のルッツ―トウループの連続ジャンプ、基礎点が1・1倍になる演技後半にも、コンビネーションジャンプを決めた。ジャンプでは他にも細かい減点が重なり、得点は伸びなかったが「最初から最後まで、練習通り120%の力で滑り切れたと思うので、それがすごく自信につながった」と手応えを口にした。

 次はGPシリーズ第1戦・スケートアメリカ(10月、アレン)で「SPとフリー、両方そろえられるように。あとは、スピンとステップでレベルが取れたり取れなかったりしているので、そこを確認して完璧な状態で臨みたい」と意気込んだ。

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