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佐藤駿、ついにSP100点超え「自分でも行くとは思ってなかった」好スタートの今季目標は「全日本優勝」

スポーツ報知 2024年9月23日 3時27分

◆フィギュアスケート ▽東京選手権 第2日(22日、三井不動産アイスパーク船橋)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、2024年四大陸選手権銀メダルの佐藤駿(エームサービス・明大)が、ISU(国際スケート連盟)非公認ながら“自己ベスト”の100・87点で首位発進した。

 4回転ルッツ、4回転―3回転の連続トウループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と全てのジャンプを決めてみせた。

 ついに100点超えを果たし、驚きを隠せず「あまり実感が湧かなかったというか、自分でも行くとは思ってなかった。今シーズン100点を出したいというふうにずっと思っていた。うれしかった」と喜びを語った。

 オフ期間は、アイスダンスで22年北京五輪金メダリストのシゼロン氏から指導を受け、表現力も進化。プログラム全体に磨きがかかり、「5コンポーネンツの部分がやっぱり一番、自分の中では伸びているかなと思っている」と手応えを口にした。

 好スタートの今季の目標は「全日本の優勝」と掲げ、「全部の大会で優勝できるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 男子フリーは23日に行われる。

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