フリーアナウンサー・有働由美子（５５）が、メインキャスターを務めるテレビ朝日系の新番組「有働タイムズ」（１０月６日スタート、日曜・後８時５６分）の初回放送で、同局の名物ディレクターである「ナスＤ」こと友寄隆英氏と初タッグを組むことが２３日、分かった。
ＮＨＫ「あさイチ」、日本テレビ系「ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ」など情報番組や報道の第一線で活躍してきた有働の新たな冠番組は、究極のエンターテインメントを目指す新しく創造的なニュース・情報番組。「日曜のよる、視聴者をもてなす」をコンセプトに、今を切り取ることにこだわり、ニュース、スポーツ、芸能、天気、大型特集を発信していく。
９０分拡大スペシャルとして放送される６日は、友寄氏と米国南西部にあるグランドサークルに潜入した。直径４６０キロメートルの巨大な円内にグランドキャニオンを含む国立公園や国立モニュメントが点在する人気観光スポットで、長い年月をかけて大自然が作り出したダイナミックな芸術と、現在も浸食により形を変え続けている神秘的な姿に有働が迫る。
また、ニュースコーナーでは、自民党総裁選（２７日投開票）の結果を受けての衆院解散・総選挙に向けた政局の最新動向をチェック。トランプ前米大統領への２度の暗殺未遂事件で騒然となった米大統領選挙の最新の動きも現地から生中継で伝える。
有働とともに新番組を盛り上げるレギュラー出演者も決定した。現役時代「ビーチの妖精」と呼ばれ、人気を集めた元プロビーチバレー選手の浅尾美和（３８）がスポーツコーナーを担当。オープニングテーマ曲は、世界的バイオリニストであり作曲家、音楽プロデューサーとしても活動する葉加瀬太郎（５６）が番組のために楽曲を書き下ろす。