巨人・戸郷翔征投手が２４日、ジャイアンツ球場で調整し、先発する２５日・ＤｅＮＡ戦（横浜）へ向けて意気込みを語った。
現在優勝マジックは「４」。今月３戦３勝で防御率０・００の右腕は「先頭のフォアボールを出さないとか、出塁を抑えるとか、勝負どころで粘るとか、単純なところを意識できたらなと思います。昨日（２３日・阪神戦）いいゲームができたので、その流れに乗れればなと思います」と力強く話した。
天王山だった２２日からの阪神２連戦は、初戦に敗れたが、菅野が１２５球の熱投で完投。翌２３日はグリフィンが来日初の中４日で５回無失点と力投を見せ、勝利に貢献していた。「どっちも負けられない戦いでしたし、菅野さんも１点は取られたものの粘って、一人で投げきったところはすごいなと思いますし、価値を感じます。もし、もう少し点を取られていたら、昨日だってどうなっていたかわからない。阪神の勢いがついていたかもしれないですし」とし、「それをグリフィンが抑えてくれたのは、勝ちが付けば一番でしたが、チームに勝ちがついたことでグリフィンとしてはそれで良かったのかなとは思います。すごくいい試合でした」と振り返った。