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「フジテレビ」三宅正治アナ、「めざましテレビ」卒業…12年半のメインキャスターを終え「仕事をまっとうできた安堵感でいっぱいです」

スポーツ報知 2024年9月27日 8時2分

 フジテレビの三宅正治アナウンサーが27日、12年半メインキャスターを務めた「めざましテレビ」(月~金曜・午前5時25分)を卒業した。

 1985年に入社した三宅アナは「プロ野球ニュース」や「すぽると!」などをへて、12年4月に同番組のメインキャスターに就任。毎朝午前3時半に出勤し、正確なアナウンス技術と朗らかな笑顔で、12年半朝の顔を務めてきた。

 番組冒頭でMCの井上清華アナから「三宅さん、ついにこの日がやって来てしまいました」と切り出され「生田竜聖アナから「我らが三宅正治キャスター、本日をもって『めざましテレビ』卒業です。最終日を迎えた今のお気持ちは?」と聞かれると三宅アナは「ちょっと実は緊張しています。なんだろう?この緊張感は。がんばります」と笑顔であいさつしていた。

  この日の番組では三宅アナが初出演した2012年4月2日の放送など12年半の蔵出し映像を放送した。VTRを受け三宅アナは「スポーツしかやってこなかった僕がこの情報番組の本当にすごい番組のメインキャスターをやらせてもらって。最初はたぶん、みなさんも『どうなんだろう?大丈夫なのかな?』と思われたと思いますが12年半このメインキャスターを務め上げることができました。これは何と言ってもみなさんが見てくださったからです。みなさんがこのめざましを見て応援してくださったからこそ、この年までメインキャスターを務めることができました」と視聴者に感謝し「来週からまた新たな『めざましテレビ』がスタートしますが、その時にやっぱりめざましテレビは今まで見て楽しかったから、本当にあったかい番組だからこれからも見よう…そんな風に思ってくだされば、僕がやってきた12年半は間違ってなかったんだなと感じることができます。これからも『めざましテレビ』をよろしくお願いします。12年半、本当にありがとうございます」とあいさつした。

 エンディングで「三宅正治キャスター 12年半お疲れ様でした!」と書かれたくす玉を割り、後任を務める同局の伊藤利尋アナウンサーから花束を贈呈された。

 三宅アナは「12年半ということで、ただただ今はこの仕事をまっとうできた安堵感でいっぱいです。この後は伊藤キャスターがまた新たな『めざまし』を作ってくれると思いますので、これからもどうぞ『めざましテレビ』をよろしくお願いします。そして12年半ありがとうございました」と感謝し軽部真一アナと肩を組んで笑顔で番組は終了した。

 後任の伊藤アナは、03年から5年間「めざましどようび」のメインキャスターを務め、11年には、5か月間メインキャスターの代行を務めた経験もある。今年4月に30周年を迎えた同番組は30日から伊藤アナがメインキャスターに就任。井上アナ、生田アナの3人MC体制で新たなスタートを切る。

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