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【広島】野村祐輔、今季限りで現役引退「3度のリーグ優勝は宝物」10・5最終戦でセレモニー

スポーツ報知 2024年9月27日 13時59分

 広島は27日、野村祐輔投手が今季限りで現役引退すると発表した。チーム投手最年長の35歳右腕。10月5日に会見を行い、同日のシーズン最終戦・ヤクルト戦(マツダ)で引退セレモニーが行われる。

 1年目の12年に9勝11敗、防御率1・98で平成生まれ初の新人王に選ばれると、16年には自己最多の16勝(3敗)で最多勝を獲得し、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。プロ初登板から210試合連続の先発登板は日本記録。通算80勝64敗、防御率3・53。今季は2登板で未勝利(1敗)、防御率2・70の成績にとどまっていた。以下は球団を通じて発表した野村のコメント。

 今シーズン限りで引退することを決断しました。

 カープで13年間プレーできたことを誇りに思います。

 私の野球人生の中で3度のリーグ優勝を経験させていただいた事はとても大きな宝物です。

 野球を始めて29年間、ずっと続ける事ができてとても幸せでした。今まで野球を続けられたのは、皆様の応援や支えがあったからこそだと思います。

 沢山の事を指導していただき、成長させて下さった皆様に深く感謝しています。

 13年間いつも温かく力強い声援を送って下さったファンの皆様、本当にありがとうございました。

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